まだ、
すごく小さかった頃に
教えてもらった
「歌♪」、
いつの間にか
口ずさめるようになっていた、たくさんの
「歌♪」。
少し大きくなって、
自分の好みで選ぶようになって、
繰り返し聴いていた
「歌♪」。
自分のお小遣いで、自分で初めて買いに行った、
レコード、CD、カセットテープ!!
毎日が自分のことでいっぱいで、
泣いたり笑ったり、大忙しだった頃に、
夜中まで

ヘッドホンで聴いていた
「歌♪」。
働き出して、
初めて見えた世の中のあれこれの中で、
マイク

をぎゅっと握りながら歌っていた、
あの「歌

」
この「歌

」。
そう、
友達、家族、仕事、恋愛等々~、
その時々に寄り添ってきた「歌♪」が、
私にもあります。
一つの歌で思い出す、
人、季節、風景~が、
私にもあります。
そして、
あるんです。
その時々の、その時々に飲んでいた、
「お酒




」が。
そして~、
私が初めて造りの場を見せてもらった時のこと、
蔵の中を歩きながら、
私の頭の中には、
「威風堂々

」という曲が流れていたのを覚えています~。
蔵の中で、
彼が目を輝かせて



語ったこの
焼酎「朝日」は、
誰が、どんな場面で、
どんな歌を

曲を

聴きながら
飲んでいるのだろう。
無性に気持ちが高ぶり、興奮したのを覚えています~。
なぜ、今日、
こんな話なのか、
今日、ある場所で、
耳に入ってきた
「歌♪」が、
あまりにも懐かしく、思い出深く

、
それから
色々なことが頭を巡って~、
このブログにつながったのでした

その曲名は、
「赤い花 白い花」です

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彼が言いました。
「ブログ更新のペース、上がってきたね

。」
「うん

少しね。」
私が言いました。
私、
「でもさ、大事な造りの話が少ないよね


…。」
彼、
「造り始まったばっかりだしね。」 「もうすぐ、伐採(サトウキビ)、製糖(黒糖作り)も始まるから

。」
私 、
「まぁ、そうなんだけど。」 「でもさ、書きたい事、結構たーくさん出てくるんだよね

。」
彼、
「そう

これからは、米のことも出てくるしね


」
私、
「米も作り始めたらさぁ~」
と、そんな流れから、
まず、米作りを始めることを、お伝えしなくちゃと~、
書いてます。
喜界島のミニガイド


●現在、喜界島には、田んぼがありません。
お米はすべて、島外からです。
●私達は、今期から、焼酎の仕込み用に自分達で、米栽培も始めます。
サトウキビに続いて~、です。
●そうです


焼酎は、農産物加工品です。
私達は、原点である農業(サトウキビ、米)も張り切って

頑張ります

つづく…、


製造の朝は忙しい。
それぞれの作業がもくもくと、進んでいく。
ざらざら、ざら、ざらざら、ざー、ざー…、
米を洗い、
漬けたのち、
水気を切り、
蒸す。
洗米から、この蒸しまでを、ドラムという機械が頑張ってくれる

(一枚目の写真)
その後、
程よい温度になるまで冷やし、
麹菌をまぶす。(種付け)
2枚目の写真は、
ドラムから、三角棚に移された米を、
時々、小さな塊を指でほぐしながら~、
ざらざら、ざら、ざらざら、ざー、ざー…、
やさしく~、
ならしていく(箱盛り)
~~~~~、
麹菌の繁殖を促し、
ほぼ一昼夜で米麹の出来上がりだ。
米→米麹→→→
一次もろみ→二次→
と、
その成長に合わせて、
作業は進んでいく。
頭と、体は、
温度設定、わずかな時間の長短までを~、
計算しながら~、
まずは、
良い麹を育てるために

そう、
必ずしも、私達の計画に従って、進んでいく訳ではないから。
「だから

おもしろい」
明日は、
出麹です


「私達の島を伝えたい」コンクール≪絵画展≫
ー作品募集案内ー
「焼酎を通して喜界島を伝える」 これが、朝日酒造の掲げるテーマです。
私達は、
黒糖焼酎を喜界島の特産品として、日本の酒文化の一つとして、
広く国内外に伝えたい、
また、
焼酎が造られる島「喜界島」
も知って、感じてもらいたいという、
二つの想いを持っています。
その実現のために、
地元喜界島の黒糖を使用することが、
まず、第一だと考え、
平成11年から
自社でのサトウキビ栽培、黒糖作りを始めました。
この中で、喜界島の更なる活性化を願い、
このコンクールを企画しました。
具体的には、
未来の喜界島を担っていく子供たちに、
「この島だからできること、この島でしかできないこと」
という意識を持たせ、
喜界島の持つ可能性を感じてもらうことが、ねらいです。
自分の生まれ育った島をみつめる機会になればと思います。
「私達の島を伝えたい」コンクールは、
その年毎にテーマを設定し、
絵画、ポスター、作文、標語、造形等~、
様々な形で、毎年開催致します。
「私達の島を伝えたい」コンクールとは、
全国・世界の人々への「伝えたい」アピールであり、
島を離れて、故郷を想い頑張る喜界島出身の方々への「伝えたい」メッセージでもあり、
未来の子供たちへの「伝えたい」伝承でもあります。
そして、
この「伝えたい」想いには、
愛情と自信と誇りが、たっぷりと詰まっているはず、です

≪募集要項≫
●第一回≪絵画展≫作品テーマ・・・
「喜界島、ここが好き」
●対象・・・
小学生・中学生・高校生
●締め切り・・・
平成22年12月17日(金)
●賞・・・
朝日酒造賞・特選・入選(全ての賞に、賞状・賞品)・参加賞
(朝日酒造賞作品は、期間限定で焼酎のラベルにします)
●審査基準・・・
テーマに沿って描かれていること。
その作品から、描いた者の想いが伝わってくるもの。
作品を見た人の想像力を駆り立てるもの。
●賞作品発表・・・
広報きかい(表彰式(平成23年1月中旬))
●入賞作品展示・・・
場所(朝日酒造貯蔵庫)
●その他・・・
用紙(四つ切り又は八つ切り)
画材(自由)
というような主旨、内容の、コンクールを開催します


すみません


このブログで、こうして案内を書いておきながら、
募集は、島内(喜界島)の小、中、高生だけなので


すみません


もし、どうしても、うちの子に、甥に姪に、知り合いの子に、出展させたいという方は、
喜界島への、移住を~
お考え下さい


大歓迎です



さぁ


全国の良い子の皆さん

今すぐ転校手続きです

登場人物

●男子高校生
●ちっちゃな男の子(兄)
●ちっちゃな男の子(弟)
●男の子達のお母さん(ママ)
●私
ここは東京です

一人、埼京線での移動中、
その時のことです。
2人のちっちゃな男の子とお母さん(ママ)が、
仲良くおしゃべりをしながら、
電車

に乗って来ました。
電車は

、それほど混んではなく~、
親子(3人)は、
座っていた一人の男子高校生の前に立ちました。
男子高校生の隣は空いていて~、
ママに促された男の子(弟)が、
その高校生の隣にちょこんと座りました。
高校生は、男の子(弟)に、にこ

っと微笑みました。
柔らかい、優しい表情でした

「子供が好きなんだろうな、優しそうな子(高校生)だな、」
と、
思いながら

~、
近くで立っていた私は、その様子を見ていました。
ほんの少し~、
時間が経ち~、
座っていた男の子(弟)が、そわそわし始めました。
見ていると~、
ママとお兄ちゃんが座っていないことに、
何やら落ち着かない感じです。
そして、その瞬間!!
高校生が、さっと立ち上がりました。
「あ

どうぞ、座って下さい」
立っていたママとお兄ちゃんに声をかけて、
席を立ちました。
高校生は笑顔でした。
(照れ笑いのような

)
気付くのが遅くて…、
すみません

と、言わんばかりの、
そんな様子でした~。
私は、
なんとも言えない、
なんとも、なんとも言えない、
あったかい気持ちになりました

思わず、顔が緩んでしまって

、
私

~、
先に電車を降りて、
ホームに立ったその後も、
しばらく~、
優しい空気を感じながら


~、
誰かに話したい

そんな、気持ちいっぱいで、
待ち合わせの場所に向かって歩きました。
2010年 11月6日
土曜日の午後の
ことでした



佐賀県の、ある町の、
あるお母さんが、
「サトウキビ」栽培に挑戦です


写真は、
この夏、植え付けされた、
佐賀のお母さんの畑、
「アサヨちゃん農園

」のサトウキビの様子

と、
次の写真は、
私達の(朝日酒造の)畑の、サトウキビの様子

です。
苗は、同じ、うちの畑の苗です

今のところ、成長の様子に違いはなさそうですね


さて、
この冬を越えて、一年半後の刈り取りの頃、
九州の北と南のサトウキビは、
どんな成長を見せてくれるのでしょうか

乞ご期待


です。
喜界島のミニガイド


「アサヨちゃん農園

」と、サトウキビの出会いについて~。
○アサヨちゃん農園は、その名の通り、
アサヨちゃんが切り盛りする、農園です。
アサヨちゃんと、サトウキビとの出会いは、と言いますと


私達の飲み友達、
佐賀県出身、現在京都府在住の女子


、
(イチロー選手と同じ歳


)の~、
酒とタイガースのためなら、どこへでも飛んでいく、
軽すぎるフットワークが魅力の



アサヨちゃんの「娘」
さんが、
2004年から、
異業種交流の如く、様々な面々を引き連れ、
毎年、冬、サトウキビ伐採の手伝いに

来てくれる

~、
ことから~、なのです

そして~、
その母様を、
私達は皆、愛を親しみを込めて、アサヨちゃんと呼んでいます

~。
つづく…