蔵の中には~「黒糖溶解場」






黒糖溶解場の一角には、

長年染み付いた甘い黒糖の香りがほのかに漂っていて~、



その木造の薄焦げた天井や壁、柱を見て、



以前、見学にいらした女性の方が掛けて下さった、

この言葉を今もよく思い出します。



「なめてみたら甘いのかしら~」


忙しい中に、ほっと穏やかで豊かな気持ちにさせてくれる嬉しい一言でした





今期の造りが始まって、約2ヶ月。



今期も順調に進んでいます。





もちろん、造り真っ只中の今は、
黒糖の香りが辺りいっぱい、いっぱいに広がっていて~、

~~~~~~~~、
~~~~~~~~、






私は、蔵の香りがとても好きです


この黒糖の甘さ、
酸っぱい醪(もろみ)、
くうっと胸いっぱいに広がる焼酎達、




それぞれの香りが蔵の中を流れて~、



ここはとても心地いいのです




今期も、
美味しい焼酎「朝日
できました

正解はこちら!!

正解


ビンを洗うための機械
「洗ビン機」でした。



長さ約6メートル程の長い箱の様な形をしていて、

一昨日の写真は、
その入り口部分でした



写真に写っている、
並んだ白い網カップに、ビンを頭から入れて(挿して)いきます。



機械の動くスピードが自由に変えられ、


スピードアップ
ちょっとお疲れ、スピードダウン
機械の動きに合わせて

タンタンと、タンタンタンと、入れて(挿して)いきます。



少し気を抜くと、機械に置いていかれますから、

注意です




その後、
下の写真の様に置いて、中までしっかり乾かしてから、
ビン詰め開始となるわけです







はい
今日も洗ビン機は、指示通りにしっかり働いてくれました


ビンを綺麗に洗ってくれました




さて
正解の方、たくさんいらっしゃったのかしら

クイズです!!

<クイズです

次の写真は、蔵の中にある、設備です。
いつも指示通り、ペースを守ってよく働いてくれます。

さて、いったい何をするためのものでしょう







正解は、明後日に

黒糖焼酎物語⑥一次醪






米麹が出来上がったら、(←ここまでは、11月18日のブログで)


続いて、一次仕込みです

米麹を三角棚から取り出し(出麹と言います。)


米麹+酵母+水を、
タンクに入れ、

それから、
5日~7日間、

温度管理と、
朝夕2回の櫂入れを
続けながら~、


元気な醪に育つのを、見守ります。


麹菌と酵母菌が、力を最大限に発揮できるよう、
人は、
サポート


1日、1日、
手で香りをたぐり寄せると、
成長の様子が感じられ
この関係は、
まさに、育てる、育つ、です





喜界島のミニガイド
(色々含む)
●仕込み時の水は、珊瑚礁から湧き出る地下水(ミネラル分たっぷり)を使っています。

●温度管理には冷却器を使って調整。写真2つ目の器具です。

●(1つ目の写真から2つ目の写真)、
日を追うごとに変化していきます。


黒糖焼酎物語⑤今年最後の瓶詰め






昨日、
12月26日(月)

今年最後の、瓶詰めがありました。



写真は上から、
瓶に焼酎を詰めているところを~、パチリ


写真次は、
瓶に栓をしているところを~、パチリ


写真最後は、
ラベルにのりが付けられた直後を~、パチリ



すべてを、
機械がスムーズに進めていますが、

途中、
人の目、人の手が加わり、
作業は、ミスなく進んでいきます。


そして、最後は、
一本、一本が手に取ってチェックされ、
箱に納められていきました。



今日の瓶詰めは、
ご覧の通り、
「朝日30%・一升瓶」
計画通りに、終了です





喜界島のミニガイド
(色々含む)

●一石=180リットル=一升瓶が100本

●焼酎、清酒のなかでは、蔵の規模などを伝える時、
「石数」で、表したりしますね

●うちの商品(焼酎)は、
私が手伝いを始めた、10年前は、手貼り(ラベル)も多く、

私も、必死で貼りました。
丁寧に、ミスなく美しく、
もちろんスピードもいい感じで


自然に気持ちが入りました一本、一本に気持ちが入りました


←結構、プロですよ自分で言うのも何ですけどね




現在は、
機械貼り(ラベル)が増えました。



必要な機械を入れて、仕事の効率を上げて、
そこで得た、時間は、
掃除、整理整頓、より安全安心のための環境作り、
更には品質向上、
更には更には、
新しい事への挑戦

などなど~、


そして来年は、
最大の新しいチャレンジ
原料米作りが始まります




後、2010年も、
本当に、後、わずかですね・・・・・・

黒糖焼酎物語③洗米~





製造の朝は忙しい。


それぞれの作業がもくもくと、進んでいく。


ざらざら、ざら、ざらざら、ざー、ざー…、

米を洗い、
漬けたのち、
水気を切り、


蒸す。
洗米から、この蒸しまでを、ドラムという機械が頑張ってくれる
(一枚目の写真)



その後、
程よい温度になるまで冷やし、

麹菌をまぶす。(種付け)


2枚目の写真は、
ドラムから、三角棚に移された米を、



時々、小さな塊を指でほぐしながら~、

ざらざら、ざら、ざらざら、ざー、ざー…、


やさしく~、
ならしていく(箱盛り)
~~~~~、


麹菌の繁殖を促し、


ほぼ一昼夜で米麹の出来上がりだ。




米→米麹→→→
一次もろみ→二次→
と、

その成長に合わせて、
作業は進んでいく。


頭と、体は、
温度設定、わずかな時間の長短までを~、
計算しながら~、


まずは、
良い麹を育てるために


そう、
必ずしも、私達の計画に従って、進んでいく訳ではないから。


「だからおもしろい」


明日は、
出麹です

蒸留まで


米蒸しから始まり~、
種付け、製麹(せいきく)、
そして、
ぷくぷくと元気に育ったこの一次モロミに、

溶かした黒糖を加えます。

その後、
モコモコ、シュワー、プツッ、プツッ、と、
日に日に変化するモロミの様子を見守りながら~、

約二週間後、モロミは蒸留器へ。

どっしりと大きな蒸留器が小刻みに震えている様にも感じさせる、音、熱気。

蒸留器から吹き出る熱さは、
ここから生まれる焼酎の濃く、深く~、
私の大好きな黒糖焼酎の味を想像させてくれます。
無性に気持ちを高めさせてくれます。


7月後半、
梅雨明けと同時に襲ってきた暑さも加わり、
まるで、体ごと、ギュッと絞ったのでは?、と本気で思ってしまいそうな汗

熱さが、続いています。


今日はこの辺で……。



喜界島ミニガイド
朝日酒造では、約10年前から自社で原料の黒糖作り、サトウキビ栽培を始めています。

自家製黒糖=私達の蔵のすべての焼酎にとは、まだいきませんが、

「焼酎を通して喜界島を伝える」
この想いが、私達の焼酎造りの原点、です。

まだまだ、まだまだ、スタートしたばかりです。

蔵から飛び立つ「南の島の貴婦人」


蔵から飛び立った
「南の島の貴婦人」は、
今、どこで、どんな方々と出会っているのでしょうか。


「南の島の貴婦人 OOGOMADARA」
というのは、2003年夏、私達の蔵から初出荷された、黒糖焼酎の初留取りです。

以後、年に一度、夏に出荷を続けています。


初留取りはアルコール度数が高いため、瓶ごと冷凍庫に入れても凍りません。
キンキンに冷やして、とろっとした状態で、口の中にふわっと広がる華やかな香りを楽しんで下さい。


皆さん、この瓶、何の形をしているか分かりますか?

そう、サトウキビの形を表した、私達のオリジナル瓶です。

上部は、サトウキビを斜めにバッサリ切った様子。


瓶にある文字は、彼の字、また、緑のしおり(サトウキビの葉の形をしている)その文字も彼の字。
恥ずかしながら、文章は私が…

そして、
真っ白に立つ、円柱の箱、
その中心には、一匹の蝶、ただ一匹だけ「南の島の貴婦人」オオゴマダラ蝶を描きました…。


私達の想いが詰まった、これが、朝日酒造の黒糖初留
「南の島の貴婦人 OOGOMADARA」です。
それは、白と黒のまだら模様の羽を大きく広げ、優雅に舞うオオゴマダラ蝶と重なって感じ~、

オオゴマダラ蝶が、蜜を求めて、黒糖初留に吸い寄せられる様子が目に浮かぶようです~。



『光の中に見つけた一匹の蝶
華やかな香りに魅せられて「ひらりひらり」と華の詩 唄っています』
(しおりに書いてある文章です)



喜界島ミニガイド
○オオゴマダラ蝶=喜界島では別名「南の島の貴婦人」
○初留取り=蒸留最初に出てくる部分。「はな垂れ」とも言う。
○度数=44度
○容量=300ml
○小売価格=2100円(税込)
○彼=四代目・喜禎浩之
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